家の光協会

次号予告

NEXT ISSUE

やさい畑
2025年6月号

2025年5月2日発売
定価:922円(税込)

特集
 夏野菜”遅植え”のすすめ

大型連載 家庭菜園で菌ちゃん農法

特別企画 2大害虫 カメムシ&ウリハムシの攻略術

別冊付録 夏野菜の生育診断

企画・タイトルは変更することがあります。

特集

夏野菜”遅植え”のすすめ

トマトやナス、キュウリといった夏野菜を始める時期は、地域差はあるものの、5月の連休ごろとされています。しかし夏野菜は元来20~30℃の高い温度帯を好むため、作付けを急ぐ必要はありません。また、遅く始めることによるメリットもあります。たとえば、トマトやナスは無加温で苗づくりができ、キュウリはじかまきでも始められます。また、夏至を過ぎて短日条件にならないと実がつかない晩生のエダマメなど、早く始めると失敗する野菜もあります。この特集では、こうした野菜の特性を整理しながら、5~6月あるいは7月に栽培を始める“遅植え”を紹介します。

大型連載

家庭菜園で菌ちゃん農法

長崎県佐世保市で、“菌ちゃんふぁーむ”を営む吉田俊道さんが提唱する「菌ちゃん農法」。菌ちゃん(おもに糸状菌)の力を利用して無農薬・無肥料で野菜を育てる農法で、全国に広がっています。この連載では、吉田さんが、『やさい畑』読者のために考案した2畝の家庭菜園向けモデルを使った栽培法と、菌ちゃん農法の最新情報をお届けします。

特別企画

2大害虫 カメムシ&ウリハムシの攻略術

夏野菜の害虫でとくに悩ましいのが、カメムシとウリハムシ。防除するには、まず生態を理解することが重要です。そこで、飛来時期や産卵方法といった生活サイクルを明らかにし、どのタイミングで、どう対処すべきかを示します。そして防虫ネットの効果的な使い方や捕殺のベストタイミング、あるいは農薬の使い方などの攻略ワザを徹底解説します。

別冊付録

夏野菜の生育診断

野菜を上手に育てるには、生育が順調かどうかを見極めることが不可欠です。不調のサインは、まず葉やつる先、幼果といった生長部分に現れます。不調時には、これらのサインにいち早く気づき、対処することがたいせつです。この付録では、野菜ごとの診断ポイントと対処法を紹介します。