病害虫を寄せつけない 最強のコンパニオンプランツ
1つの畝で複数の作物を育てる混植の中でも、病害虫予防やたがいの生育を促す組み合わせを
「コンパニオンプランツ」と呼びます。
同じ場所で複数品目を作ると土壌生態系が多様化し、連作障害予防につながります。
この特集では、読者のみなさまの間で無農薬栽培への関心が高い現実を踏まえ、
病害虫予防に効果を見込める組み合わせを優先して取り上げます。
初めてコンパニオンプランツを試す人がすんなりスタートできるよう、
各組み合わせの植え方や育て方のポイントを示しました。
家庭菜園の限られたスぺースを有効活用するという観点からも、コンパニオンプランツはお得です。
春からの作付け計画にお役立てください。
指導・監修/木嶋利男
東京大学農学博士。MOA自然農法文化事業団理事。栃木県農業試験場生物工学部長などを経て、自然農法や伝統農法の研究と後継者の育成に携わる。『決定版コンパニオンプランツの野菜づくり』(家の光協会)など著書多数。
◯コンパニオンプランツとは?
◯キュウリ×長ネギ
◯ピーマン×ラッカセイ
◯ナス×ショウガ
◯トマト×ニラ
◯トウモロコシ×エダマメ
◯ ゴーヤー×つるありインゲン
◯イチゴ×ニンニク
◯ニンジン×カブ
◯ホウレンソウ×葉ネギ
◯マリーゴールドをフル活用する