家の光協会

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地上

2025年1月号

618円(税込み)

2024年12月1日発売

IENOHIKARI

特集

経営改善も、産地活性化も 数字でわかる すごいJA営農指導員・TAC

農業経営を行ううえで、農家が頼りにしているのは、必要な知識や技能・情報を持ち合わせているJA営農指導員・TACの存在です。実際、彼ら彼女らが営農にどれだけ貢献しているのでしょうか。なかなか見えづらい実績を具体的な数字とともに、「見える化」していきます。

◎ルポ1 農家一人一人に合わせた多様なアプローチで、さらなる高みへ
長崎県JA壱岐市
◎ルポ2 TACのデータ収集と“農業の見える化”で、担い手の信頼感をアップ
岐阜県JAにしみの
◎鼎談 その道のプロが、チームで改善提案! 「担い手コンサルティング」の可能性を探る

特別企画

JA青年組織を支える 縁の下の事務局力

盟友にとって、いちばん身近なJA職員と呼べるであろう存在が、JA青年組織の“事務局”です。他の担当業務に取り組みながら、ときには会議の資料を作成し、またあるときにはイベント開催に向けて各種調整・連絡に当たる……。ふだんは黒子に徹している事務局のみなさんの、秘める熱い思いに光を当てます。

1 熊本県JA阿蘇青壮年部事務局 園田真治さん
2 栃木県JAなす南青壮年部事務局 大島春香さん
3 高知県農協青壮年連盟事務局 小谷 航さん
4 佐賀県農協青年部協議会事務局 山田武史さん
5 全国農協青年組織協議会事務局 小野寺大樹さん

現場発! 盟You伝

町で1つの小・中学校の7年間の食農教育

熊本県JAあしきた青壮年部津奈木支部
海岸線ぎりぎりまで山が迫り、かつては農林漁業が盛んだったが、高齢化率は4割を超えました。農業を守り立てる青壮年部では、10年ほど前から町内の小・中学生にたいする食農教育を始め、耕作放棄地対策や郷土料理の継承にも寄与しています。

DREAM MAKER ~明日をつくる農業者~「遠い明日につながっていく」

長崎県佐世保市 JAながさき西海青年部 浦 修平さん
自分はきっと、いつかここで農業をするだろうと確信していました。大学時代もJA職員時代も、農業というものに関わり続けてきました。就農したいま、さらなる成長のために、経験を積みたいと、意欲を燃やしています。