家の光協会

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地上

2024年12月号

618円(税込み)

2024年11月1日発売

IENOHIKARI

特集

“多様な”農業者を受け入れるヒント

改正食料・農業・農村基本法では、「多様な農業者」の役割が位置付けられました。これからの農業は、新規就農者を増やすことはもちろん、さまざまな人と協力していくことがたいせつです。自分たちだけでなく、地域を巻き込み、農業を守り立てるヒントを取材しました。

◎インタビュー コロナ禍で変化した農業との関わり
認定NPO法人ふるさと回帰支援センター理事長 高橋 公さん
◎自治体インタビュー 相談窓口ではなにが話されているのか
File1 岐阜県中津川市
File 2 岩手県葛巻町
◎現地ルポ 産地維持のために青年農業者ができること
三崎青壮年同志会
◎コラム 新規就農者の農業の“入り口”を探る

特別企画

第30回JA全国大会を深掘り 大会決議を道しるべにして

10月18日、3年に一度となる第30回JA全国大会が開催されました。JAグループの進む先を確認・共有し、一致団結する場で、どのような方向性が示されたのでしょうか。そして、JA青年組織はその方針にどう向き合えばいいのでしょうか。決議された大会議案の中身を読み解きながら、いっしょに考えてみましょう。

◎そもそもJA全国大会って?
◎今大会議案の特徴は?
◎具体的にどう実践するのか?
◎JA青年組織盟友は、どう向き合えばいい?
◎インタビュー 第30回JA全国大会議案策定プロジェクトリーダーに聞く 大会議案策定を通じて伝えたいこと

現場発! 盟You伝

みんなの生活を守っていく
農作業事故ゼロに向けて

北海道JAオホーツク網走青年部
営農し、家族と過ごし、青年部の仲間たちと語り合うといった当たり前の日々を守りたい。そんな思いをもとに、JAオホーツク網走青年部では、2019年から啓発活動に取り組み、農作業事故発生件数は、減少傾向にあるといいます。いったい、どんな取り組みをしているのでしょうか。

DREAM MAKER ~明日をつくる農業者~「何度見たって見飽きない」

秋田県八峰町 JA秋田やまもと青年部 福士洋一朗さん
高校を卒業してすぐに就農。地元にたいする愛情や食への関心が、農業をおもしろいことへと変えていきました。おいしさを作りだすことが、人とのつながりを生むということに、可能性を感じています。