特集
持続的に取り込めるか?
インバウンド需要
コロナ禍で一時0%近くまで落ち込んだ訪日外国人旅行者の数は、円安の影響もあり、急速に回復しています。海外では、「アグリツーリズム」をはじめ、農業と観光とを組み合わせた産業が成長中。人口減少により国内の胃袋が小さくなるなか、今後の経営を考えると、インバウンド需要への対応は見逃せない商機といえるでしょう。そこで、インバウンドにまつわる数字や有識者・実践者の言葉をひもとき、地域にも経営にも持続的に生かす方法を探ります。
◎地域全体で成長すれば、みんなで恩恵を受けられる市場
㈱やまとごころ代表取締役 インバウンド戦略アドバイザー 村山慶輔さん
◎こうして外国人観光客を受け入れています
フルトリエ中村果樹園 中村美紗さん
農家の宿 星雪館 門脇富士美さん
◎コラム 禁止ではなく協力を求める観光客参画型の対策を
㈱日本総合研究所調査部主任研究員 高坂晶子さん
◎観光客が訪れることで地域が持続する仕組み
㈱北海道宝島旅行者代表取締役社長 鈴木宏一郎さん