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なぜ、その米は 売れるのか?

なぜ、その米は 売れるのか?

進化する原宿の米屋のマーケティング術

小池 理雄

なぜ、その米は 売れるのか?

東京・原宿唯一で売り上げを伸ばし続ける
元・コンサルタントのカリスマ米屋が教える
本当に使える“お米のマーケティング&ブランディング術”!

キャットストリートの一角にある原宿・表参道唯一の米屋、小池精米店。
3代目の小池さんは書籍編集者やコンサルタントの職を経て、家業の米屋を継いでからというもの、全体の米の消費量が落ち込むなか、売り上げを3倍にまで伸ばしました。
全国を飛び回り、取り扱う米の品種は100種類以上、講演会やメディア取材が殺到する「カリスマ米屋」です。

「米」は、知らない人はいない身近な食品にもかかわらず、販売コンサルタントの世界では「米だけには手を出すな」と言われるほど差別化が難しい商材。新品種が続々と登場するなか、生産者や産地を悩ませる「どうやったら米が売れるのだろうか?」という疑問に、産地と消費者の間に立つ米屋だからこそ確立したメソッドで答えます。
生産者のみならず、お米の実需者、消費者も知らない目からウロコの知識が満載。

●売り方のポイント
・お米の特徴を説明できるよう、12の観点から分析する
・お米の知識は想像以上に知られていない。時間をかけ、熱意をもって説明すべし
・市場の感覚を肌で感じ、根拠のある適正価格や実態のある需要を知る
・生産者から消費者に届くまで、分業化されがちなお米業界に連続性を作る
・広告にお金はかけない。小規模イベントやSNSで十分な効果が得られるetc…

【章見出し】
序章 米は農産物か、商品か
1章 消費者のお米認識をどう変えるか
2章 「商品」としての米とは
3章 実践編 産地がお米を適正価格で売るにはどうすればいいのか?
4章 事例集 引く手あまたの品種・産地・生産者の例
5章 お米のこれからを語ろう 新しい希望の取り組み

Special対談も収録!
年間20億個のおにぎりを販売するコンビニ 
セブン-イレブン・ジャパン 米飯麺類担当者 

イタリア米栽培で差別化に成功した米農家 
有限会社たけもと農場 竹本彰吾氏

炊飯器開発一筋30年の釜仙人 
元・東芝ライフスタイル 商品開発部炊飯器担当 守道信昭氏

出版社
家の光協会
定価
1600円(+税)
発行日
2023.07.18
ページ数
240ページ
ISBN
9784259547820
電子書籍あり

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TEL:03-3266-9029

小池 理雄

◎小池理雄(こいけ・ただお) 小池精米店3代目代表。1971年、東京都渋谷区生まれ。書籍編集者、コンサルタント業を経て、2006年に事業を承継する。産地の様子を見て回り、生産者の声を集め、消費者に丁寧に説明する提案・対話型の米販売が実を結び、代表に就任してから売り上げを3倍に伸ばす。消費者向けのワークショップ「お米ゼミ」をはじめ、お米の魅力を伝えるべくイベントを開催。生産者や飲食店、行政、JAに向けた講演も精力的にこなす。生産者や産地に対し、販売方法等に関するアドバイザーとしても活動中。テレビやラジオ、新聞やネット等のメディア出演多数。「楽しくなければお米じゃない」を合言葉に、お米の新しいあり方を常に模索し続けている。五ツ星お米マイスター、東京米スター匠。現在、雑誌「地上」(家の光協会)で連載中。共著に「ごはん検定公式テキスト」(実業之日本社)、共著「お米の世界へようこそ!今日からあなたもごはん党」(経法ビジネス出版)がある。HP:https://komeya.biz/