美輪 明宏
◎美輪明宏(みわ・あきひろ)
1935年、長崎市生まれ。国立音大付属高校中退。16歳でプロ歌手としてデビュー。1957年『メケメケ』、1966年『ヨイトマケの唄』が大ヒットとなる。1967年、演劇実験室「天井桟敷」旗揚げ公演に参加、『青森縣のせむし男』に主演。1997年、舞台『双頭の鷲』で読売演劇大賞優秀賞を受賞。2018年、戦後の日本にジェンダーを超えた生き方を示したこと、長きにわたり舞台・映画・テレビ・講演・著作と多方面で夢と感動を与えてきたことなどから、東京都の「名誉都民」として顕彰される。