本多 京子
〇本多 京子(ほんだ・きょうこ)医学博士・管理栄養士。1948年東京生まれ。実践女子大学家政学部食物学科卒業後、早稲田大学教育学部体育生理学教室研究員を経て、東京医科大学で医学博士号を取得。日本体育大学では「子供の食と栄養」を35年間担当。健康と栄養について、わかりやすく楽しいアドバイスやヘルシーで気軽に作れるレシピを提供し、幅広い支持を集める。2007年4月に策定された国民運動「新健康フロンティア戦略」の健康大使、食育学会理事、NPO法人日本食育協会理事などを歴任。
「食と栄養」をライフスタイルの中心に置いた、すっきりとした暮らしぶりが話題となり、2018年には『60代からの暮らしはコンパクトがいい』(三笠書房)を上梓。ほか『こころをよむ 食べることは生きること』(NHK出版)、『70歳からの栄養がとれるレンチンごはん』(調理:藤野嘉子・家の光協会)など、シニア世代の食生活に関する著作も多い。