書籍

南極の食卓 女性料理人が極限の地で見つけた暮らしの知恵
渡貫淳子 著/吉田佳代 編
- ジャンル:
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料理の仕事を離れていた女性が南極調理隊員に挑戦! 1年分の食材を仕入れ、ごみを出さない。通常ではない状況でどんな料理を作るのか。制限された環境だからこそうまれた工夫や、暮らしの愉しみ方を綴る。
- 定価(税込)
- 1,650円
- 発行日
- 2023年1月20日
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 978-4-259-56747-7
在庫あり
著者プロフィール
渡貫淳子(ワタヌキジュンコ)
第57次南極地域観測隊の調理隊員。1973年、青森県八戸市生まれ。「エコール 辻 東京」を卒業後、同校に就職。結婚後、出産を機に退職するも、その後も家事・育児をこなしながら調理の仕事を続ける。30代後半に南極地域観測隊の調理隊員への夢を抱き、3度目のチャレンジで合格。昭和基地史上2人目の女性調理隊員(民間人では初)となる。任務終了後は、食品メーカーで商品開発に携わる傍ら、食品ロス、男女協同参画などをテーマに講演活動を行っている。南極でよく作っていた「悪魔のおにぎり」をモデルに、某コンビニチェーンが商品化したことでも注目される。
吉田佳代(ヨシダカヨ)
編集者、ライター。東京生まれ、立教大学卒業。出版社勤務後に独立。食からつながる文化や暮らしまわりを主に扱う。食生活ジャーナリストの会(JFJ)会員、日本紅茶協会認定ティーインストラクター。