書籍

山下惣一 百姓の遺言 

山下惣一

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「生涯一百姓」を貫き、減反政策や規模拡大を進める農政に異議を唱え続けた故・山下惣一さん。その半生と時代ごとの提言を振り返る。晩年のエッセイと1979年に直木賞候補作となった『減反神社』も収録。

定価(税込)
2,200円
発行日
2023年7月20日
判型
A5判
ISBN
978-4-259-54783-7

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著者プロフィール

山下惣一(ヤマシタソウイチ)

1936年、佐賀県唐津市生まれ。中学卒業後、農業に従事する傍ら、創作活動を続ける。69年『海鳴り』で第13回日本農民文学賞受賞、79年『減反神社』で第27回地上文学賞を受賞。『減反神社』は『父の寧日』と合わせ、第85回直木賞候補にノミネートされた。NGO「アジア農民交流センター」代表、「小農学会」代表世話人なども務める。2022年7月10日逝去。