次号予告
連続混植栽培の極意
まだとれる夏野菜を片づけるのはもったいない。ならば発想を転換しましょう。夏野菜が植わっている畝のわきで秋冬野菜を始めます。夏野菜をとり終えたら、その時点で間に合う秋冬野菜を作付けて、1つの畝で複数の野菜を同時に栽培します。「そんなことがほんとうにうまくいくのか」と思うでしょうが、連続混植栽培の大家・福田俊先生ならお手のもの。豊富な実践経験をもとに、①夏野菜+秋冬野菜、②夏野菜→秋冬野菜、③秋冬野菜+秋冬野菜の好例を紹介します。
キャベツは株間で大きさが変わるのか
一般的にキャベツの株間は30~35㎝とされます。では株間を広げれば大きく、狭めれば小さくなるのでしょうか。家庭菜園では大きな球が1個とれるよりも、ほどほどサイズが2~3球とれたほうが使い勝手がよい。そこで株間を20・25・30・35・40・45㎝の6パターンで比較し、重さやサイズを計測しました。
エダマメお盆まき10品種作り比べ
かつて『やさい畑』で試したエダマメのお盆まきは、8月中旬に種まきし、カメムシを寄せつけず大成功。秋の行楽シーズンにとれたてを味わえるとあって大きな反響がありました。今回は極早生から中晩生まで性質の異なる10品種を用意し、8月初旬・中旬の2回に分けて種をまきました。春まきでカメムシの被害に遭った人も、もう1回チャレンジできます。
はじめるなら秋がいい 果樹苗の選び方・植えつけ方
野菜と違って長年つきあうことになる果樹は、入り口が肝心です。いつどんな苗が出回っていて、どう買い求めたらよいのか、初めての人は戸惑うことでしょう。この企画では「苗木の選び方」と「植えつけまでのあいだ、どう維持したらよいか」に内容を絞ります。
<新連載> 東京農大グリーンアカデミー式 どうして? どうする? 菜園教室
〈特集〉マルチ、トンネル、べた掛けの極意 野菜の育ちは“被覆”で変わる
循環菜園をはじめよう 「連作は、究極の栽培技術だ!」
現在募集中のエッセイやコンクールをご紹介します。
第70回 「地上文学賞」 作品募集
2022(令和4)年7月31日(当日消印有効)
第37回 「家の光童話賞」 作品募集
2022年6月30日(木)(当日消印有効)