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受賞JAの紹介

受賞JAの紹介

JA AWARD

第73回「家の光文化賞」受賞JAの紹介

埼玉県 さいたま農業協同組合

「おもてなし」の精神にもとづいて行動し、共感・共鳴(シンパシー)を広げようと、「おもてなシンパシー」を合言葉に、組合員とのつながりを大切にしています。食農教育や女性部・青年部と連携した支店協同活動は、全52支店に設置された支店運営協力委員会の協議により活発に活動を展開しています。営農面ではTACを中心に総合的な営農指導体制を強化し、認定農業者等に対する栽培支援および助成事業等の活用・低コスト生産資材普及拡大など、農業経営支援ならびに所得増大に努めています。また組織基盤強化を目指し、様々な部署の若手・中堅職員によるプロジェクト『JANP』を発足させ、アクティブ・メンバーシップと職場の活性化に成果を上げています。外向きの准組合員対策だけでなく、内部の「ES」にも目を向けて取り組んでいることなどが高く評価されました。

JAデータ(令和3年度末)

正組合員 18,513名  准組合員 40,935名

神奈川県 相模原市農業協同組合

「人」「暮らし」「地域」に思いやりと豊かさを提供するという経営理念のもと、「『ありがとう』と『笑顔』あふれるJA相模原市」という「共通ビジョン」が役職員の間で共有されています。全体戦略として「農業所得の向上」と「農業経営の支援」の2本柱を掲げ、JAの総合力を発揮した地域農業振興に取り組んでいます。生産組合の流れをもつ「みどり組合」を基礎組織として再編し、組合員の結集力を高め活性化にも積極的に取り組んでいます。そこには正組合員だけではなく准組合員も加入しています。また若手職員中心・部署横断型のプロジェクト「協同活動研究会」による、JA運営改善のための研究、提案活動を行っています。地域住民対象の「農業研修講座」を開催し、その修了生を対象に「NPO法人援農さがみはら」(援農ボランティア)を設立。JA主体の「援農システム」を完成させ、都市農業の存続に大きな役割を果たしていることなどが高く評価されました。

JAデータ(令和3年度末)

正組合員 3,853名  准組合員 26,764名

宮崎県 えびの市農業協同組合

「共生」「挑戦・創造」「信頼」「実践」といった経営理念を掲げ、市と包括連携協定を結ぶなど、多方面にわたり行政と連携しています。「えびの市交流物産館(道の駅えびの)」等の運営管理、畜産クラスター事業、米特A産地化プロジェクト、ガン検診などの事業・活動に取り組んでいます。管内64集落の自治会長を農事推進部長として委嘱するなど、地域の声を聞く仕組みが整備されています。また「総合座談会」を毎年開催し、組合員・地域住民の意見集約の場としています。青年部が農業の楽しさを子どもたちに伝える「農家のおじちゃんと語る会」や、「生活館夢工房」を拠点とした女性部活動も盛んです。さらに、担い手経営体からの生産技術のサポートや、肉用牛ヘルパー制度と牛舎施設の建設支援など、高齢農家への支援に取り組んでいることなどが高く評価されました。

JAデータ(令和3年度末)

正組合員 2,223名  准組合員 2,244名

過去の受賞JA

過去の家の光文化賞受賞JAをご覧いただけます。

家の光文化賞についてのお問い合わせ先

〒162-8448 東京都新宿区市谷船河原町11
一般社団法人 家の光協会 読書・食農・教育文化部

TEL:03-3266-9011FAX:03-3266-9051